内容説明
比嘉康雄の遺志を受け継ぎ、神々に憑かれた大重潤一郎が神の島の映画を撮った感動的な記録。
目次
第１章 神の島へ
第２章 流転する魂へ
第３章 記録の旅へ
第４章 未来の子どもたちへ
第５章 神々の境界へ
第６章 人間の希望へ
第７章 神話の時間へ
第８章 母なる国へ
第９章 ニラーハラーの彼方へ
終章 人びとの環へ
著者等紹介
須藤義人［スドウヨシヒト］
１９７６年神奈川県横浜生まれ。２０００年早稲田大学社会科学部卒業（比較基層文化論）。２００７年沖縄県立芸術大学大学院博士課程単位取得退学（芸術文化学）。現在、映像民俗学者（沖縄大学人文学部こども文化学科専任講師）、映画助監督（ＮＰＯ法人沖縄映像文化研究所理事）。第４回「猿田彦大神と未来の精神文化」研究助成一席（２００１年）、第６回「司馬遼太郎フェローシップ」受賞（２００３年）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ナディ
35
神の島久高島の自然、催事を記録した映画の記録。時代で移り変わっていく久高島について描かれている。郵便局が出来た後に、海人が1人、生活苦で自殺したくだりには複雑で、なんとも言えない気持ちになった。2017/07/28
