依存学ことはじめ―はまる人生、はまりすぎない人生、人生の楽しみ方

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784771022133
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3036

内容説明

どこからが病気なのか?依存と熱中はどこが違うのか!精神医学、社会学、脳科学、心理学、経済学のそれぞれの立場から依存症を考える。新しい「依存学」がここから始まる。

目次

第1章 ギャンブル地獄の実態と治療(病的ギャンブラーの臨床的実態;病的ギャンブリングの診断 ほか)
第2章 依存と集中力、そして楽しい人生―達人たちは皆、何かに「はまって」いた(物質依存とプロセス依存;普段おとなしい人が豹変する! ほか)
第3章 熱中と依存の境界線(病気は作られる?;ジョークとしてのインターネット依存 ほか)
第4章 薬物依存の神経科学(はじめに―薬物依存とは;依存性薬物の三大効果 ほか)
第5章 依存学への期待

著者等紹介

船橋新太郎[フナハシシンタロウ]
1950年滋賀県生まれ。1981年京都大学大学院理学研究科動物学専攻(霊長類分科)博士後期課程中退。現在、京都大学こころの未来研究センター教授

帚木蓬生[ハハキギホウセイ]
1947年福岡県生まれ。1978年九州大学医学部卒業。1988年九州大学医学博士。現在、通谷メンタルクリニック院長

谷岡一郎[タニオカイチロウ]
1956年大阪府生まれ。1989年南カリフォルニア大学社会学部大学院博士課程修了(社会学博士号取得)。現在、大阪商業大学教授

村井俊哉[ムライトシヤ]
1966年大阪府生まれ。1998年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。現在、京都大学大学院医学研究科教授

廣中直行[ヒロナカナオユキ]
1956年山口県生まれ。1984年東京大学大学院人文科学研究科心理学専攻博士課程単位取得退学。現在、NTTコミュニケーション科学基礎研究所リサーチスペシャリスト。科学技術振興機構CREST研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまこ

4
2011年出版時、プロセス依存の研究は進んでいない。研究者、費用が少ないから。今現在、どの位進んでいるか?ネット依存問題がより深刻な韓国や米国の研究報告は?依存と集中熱中好奇心の境界線。柔軟性、失敗したらやめれるか。利他性、他者を傷付けていないか。嘘をついた時が病気になった時。嘘をつかないで生きられる幸せ。病的依存の二大症状、虚言と借金。家族の負債の肩代わりは薬物中毒者に覚醒剤を注射するのと同じこと。NUDGE、実践行動経済学、米ベストセラー、ハマった状態から抜け出す手助け。2017/11/14

くまこ

2
依存症に関する本を検索していてヒットした。第3章「熱中と依存の境界線」で触れられている、利己性と利他性(他者配慮)の観点が興味深かった。また、第4章「薬物依存の神経科学」も読み応えがある。 依存に関する総合的、包括的な研究として「依存学」と定義されているが、今後の発展に大きな期待を寄せたい。2011/07/31

鬼山とんぼ

0
全巻読破中の帚木蓬生が参加しているから手にした。さすがにギャンブル依存症患者を多く相手にしているから議論に説得力がある。一方、大商大の谷岡さんの本も読んだが、「やめるのが難しい」ギャンブルの本当の恐ろしさに対する把握が甘いと感じたことがある。ここでもそんな感じ。最近注目を浴びている心理学や行動経済学のアプローチを行政や医療がもっと利用したらいいのにと思った。2017/12/27

030314

0
パチンコ産業30兆円。さらに公営カジノが建設されて、日本はだいじょうぶ?地獄であえぐ病的ギャンブラーの家族を救えるのか?依存と熱中の境目は?など興味深い内容。 自分的には、覚せい剤依存にかかわる遺伝子やエピジェネティックな変化と依存との関わりなど、ちょっと最近の化学に触れられた感あり。2014/07/06

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