目次
序章 公共文化施設のカテゴリーと研究視角
第1章 戦前劇場の構造
第2章 公共文化施設構想の端緒―帝室博物館と公会堂の成立
第3章 商業的大劇場の思想と公共性
第4章 社会政策の開始と社会教育法規の整備―博物館と公民館
第5章 国立劇場の系譜
第6章 ミュージアム・シアター・パブリックホールの相克と接近
第7章 市民と協働する公立文化施設
第8章 まちづくりのなかで再構築される文化施設―「坂の上の雲ミュージアム」を例として
終章 結語と展望
著者等紹介
徳永高志[トクナガタカシ]
1958年岡山県生まれ。1991年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。松山東雲女子大学人文学部教員などを経て、NPO法人クォリティアンドコミュニケーションオブアーツ(アートNPOカコア)理事長。茅野市民館コアアドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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