目次
序論 一七五五年、ドイツ学校哲学
第1部 ヴォルフの世界論からカントの類推論へ(ヴォルフの世界論;演繹論から類推論へ)
第2部 同時代の哲学者たち(カントはなぜクルージウスを理解できなかったか―分析判断と総合判断;認識における二つの伝統―カントとテーテンス;ランベルトの夢―「完全な調和」;カントはいつ「デイヴィッド・ヒュームの警告」を受けたか;ヴぉ流布の)
第3部 補論(ヴォルフの心理学思想―ドイツ啓蒙哲学における心身問題;Kant’s Philosophy of Experience―Its Structure and Potentiality)
著者等紹介
山本道雄[ヤマモトミチオ]
1944年生まれ。関西看護医療大学特任教授、神戸大学名誉教授。神戸大学経営学部卒業、神戸大学大学院文学研究科修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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