普遍教会と国家‐法理論―近現代カノニスティク研究

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784771020955
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C3014

目次

序章 普遍教会と「公共性」
第1章 近代ヨーロッパ教会法における慣習法理論(古典カノン法:初期近代その1;近世:初期近代その2;ドイツ歴史法学派「慣習法論」との継受関係)
第2章 一八七〇年以降の教会慣習法理論と、一九一七年/一九八三年の教会法典における規定(第一ヴァティカン公会議とカトリック教会法理論;一九一七年/一九八三年のカトリック教会法典;慣習法の成立の際しての立法者の協力;慣習法理論の消滅?―福音主義教会法理論の展開)
第3章 国家教会法における慣習法(慣習法に関する法史上の規定と限定;ドイツ公法、とりわけ国家法における慣習法;教会法の法理における慣習法;ドイツ国家教会法における慣習法)
第4章 近現代カノニスティクからみた普遍法(法史学の自己理解;カノニスティクにおける方法上の特殊問題;ハーバーマス『事実性と妥当性』との対話)

著者等紹介

塚本潔[ツカモトキヨシ]
1965年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業、京都大学博士(法学)。京都大学大学院法学研究科助手等を経て、比較法制研究所研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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