目次
キール学派世界経済学の基本概念
第1部 Weber工業立地論の射程(立地因子の再検討;輸送費指向説と消費地立地;労働費指向説と世界の工場;集積論)
第2部 世界経済の構造変動(世界経済の成立と西ヨーロッパの工業化;経済空間の拡張とアメリカの工業化;世界経済の集約化と管理化;臨海型鉄鋼革命)
第3部 輸送投入と比較優位(2国2商品1輸送サービス世界の比較優位;輸送活動を伴う多数国多数商品世界)
付録 Ricardo=Graham型貿易モデル
著者等紹介
薬師寺洋之[ヤクシジヒロユキ]
1950年愛媛県生まれ。1972年愛媛大学法文学部卒業。1977年近畿大学大学院商学研究科博士課程単位取得。現在、近畿大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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