内容説明
知っているようで知らないバブル後の日本の金融。大きく変わった仕組みや金融政策を、元日銀マンがわかりやすく解説。ニュースの背後にあるメカニズムが面白いほどよくわかる!時代の先端を走る銀行マン、証券マンには必読の一冊!また、賢い借り手や、役に立つ社会人に必要な心構えも紹介。
目次
1章 日本の金融の大まかなしくみと役割
2章 日本の金融市場1―伝統的な金融市場
3章 日本の金融市場2―新しいタイプの金融市場や監督・規制
4章 日本の相対取引1―バブルの発生と崩壊
5章 日本の相対取引2―バブル後の問題と対応策
6章 日本の相対取引3―新しい可能性
7章 貨幣と金融政策の基礎
8章 量的緩和政策と金融政策論議
9章 21世紀を生きる皆さんへ
著者等紹介
安孫子勇一[アビコユウイチ]
1959年愛媛県生まれ、香川県育ち。1982年東京大学経済学部卒業。1982年日本銀行に入る(~2002年まで勤務)。この間1986~88年米国Yale大学大学院留学(M.A.)。1996~98年郵政省郵政研究所に出向。2002年大阪大学大学院経済学研究科講師。2004年近畿大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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