内容説明
気鋭の環境経済学者が、エネルギー問題を経済学、環境史の問題として、そして生活の視点から捉えなおす。鶴見和子(社会学)、宇沢弘文(経済学)両氏との対談を収録。
目次
エネルギー経済事始
第1部 エネルギーとエコロジー:その歴史と展望(エネルギーの環境経済史;エネルギーと環境破壊―NOx削減ができないはずがない;原子力開発の反エコノミー性;クラウジウスのみたエネルギー問題 ほか)
第2部 エコロジーと経済学をめぐる対話(エコロジー思想の源流;持続可能な発展と経済学の役割―工業化と都市化を越えて)
著者等紹介
室田武[ムロタタケシ]
1943年群馬県高崎市生まれ。1967年京都大学理学部物理学科卒業。1976年ミネソタ大学Ph.D.(経済学博士)。イリノイ大学経済学部、国学院大学経済学部各専任講師、一橋大学経済学部教授、ヨーク大学(カナダ)大学院環境学研究科、ロシア科学アカデミー地理学研究所各客員研究員等を経て、同志社大学経済学部教授、炭やきの会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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