内容説明
本書の内容―明治憲法制定史を概観したもの、憲法体制を政教関係、宗教制度との関係で論じたもの、シュタインとの関係で検討したものからなる。
目次
第1章 明治憲法制定史の研究について
第2章 明治憲法の制定
第3章 日本近代国家の政教関係
第4章 明治前期立憲主義と本願寺寺法
第5章 シュタインと近代日本の政教関係
第6章 シュタインの日本国制史観
著者等紹介
平野武[ヒラノタケシ]
1944年中国大連市生まれ。1992年博士(法学)取得。現在、龍谷大学法学部教授。日本公法学会理事。宗教法学会理事
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