内容説明
人の背中がこんなにも大きく見えて、安楽な場所だとは、と驚いていた!「触れる」という原初的行為が「共感」「共生」という境地に近づく!人間と生活世界との関わりの原点を問う、教育改革の書。
目次
第1部 からだ気づき(白い旅;からだとの対話―居心地のいい空間;目隠し歩き;動きや表現のベース;卵は立つ? ほか)
第2部 気づき学び(「体ほぐし」の登場;典型教材;「からだ」の学び―主観的気づきと客観的知;「とまる」ことからはじまる;しなやかな感性としたたかな企て ほか)
著者等紹介
高橋和子[タカハシカズコ]
1953年山形県生まれ。東京教育大学大学院体育研究科体育学専攻修士課程修了。横浜国立大学教育人間科学部教授。体育科教育学・舞踊教育学専攻。現代舞踊家の正田千鶴とニュー・カウンセリング創始者の伊東博に師事。現在、全国各地で「からだ気づき」教育を実践し、毎年モダンダンスの作品を創作上演。日本学術会議体育・スポーツ科学研究連絡委員。文部科学省学校体育指導者中央講習会「表現運動・ダンス」中央講師、(社)日本女子体育連盟副理事長、横浜市スポーツ振興審議委員会副委員長、人間中心の教育を現実化する会副会長、からだ気づき教育研究会主宰
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