物語のなかの社会とアイデンティティ―あかずきんちゃんからドストエフスキーまで

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物語のなかの社会とアイデンティティ―あかずきんちゃんからドストエフスキーまで

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  • サイズ A5判/ページ数 195,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771015258
  • NDC分類 361
  • Cコード C3036

内容説明

本書は物語のなかの「社会と自己」の問題について論じている。「社会」のなかの自己、「自己」のなかの社会、社会と自己の関わり合いを「あかずきんちゃん」や「蛙の王様」のグリム童話、「鶴の恩返し」や「桃太郎」の昔話、「ロビンソン・クルーソー」の冒険物語そしてドストエフスキーの小説などを素材に選んで論じている。

目次

第1章 「わたくし」という現象―宮沢賢治の詩を読む
第2章 「あかずきんちゃん」にみるアイデンティティと社会
第3章 「恩」の構造―契約における非契約的要素の問題
第4章 『ロビンソン・クルーソー』におけるアイデンティティと社会
第5章 「わたくし語り」とドストエフスキー―『未成年』を現象学的社会学の目で読む
第6章 「からだ・こころ・他者」ノート―現象学的社会学のための若干の範疇について
終章 結びにかえて

著者等紹介

佐藤嘉一[サトウヨシカズ]
1938年、福島県郡山市に生まれる。1965年、東北大学大学院文学研究科博士過程単位取得退学。東北大学助手、金沢大学助教授を経て、現在、立命館大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nranjen

3
大学の講義がもとになっているようで、一冊一貫しているというわけではなかったし、表題と広い意味でつながっていたとしても直接的に関係はない章もあったと思う。ヒント的なものはいくつかあった。2018/04/29

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