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西洋と日本―言葉、理論、思想、方法論の相違について (増補版)

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784771014930
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0095

内容説明

日本人と西洋人の発想の相違を明らかにする。最近の日本論、日本人論を手がかりに、問答、言葉、法律、規則、理論、思想、方法論などについて作業仮説を設定することによって実証する。

目次

問答の問題
言葉の問題
日本と西洋における法意識の相違―川島武宣
日本と西洋における契約観の相違
日本語を手がかりにした日本論の展開―森有正
「タテ社会」日本の分析―中根千枝
相対的価値観の根底にあるもの―「人と人との間にある何か」
「日本教」と人間概念―山本七平
無心、無我とes体験
心情の純化、徹底化としての日本的倫理―相良亨
日本社会における序列関係と言葉―鈴木孝夫
精神分析学的日本論の展開―河合隼雄と小此木啓吾
方法論の問題―三島由紀夫
思想の問題―丸山真男
東洋医学と西洋医学
今後の課題と展望

著者等紹介

赤松宏[アカマツヒロシ]
1935年神戸市に生まれる。1960年東京大学哲学科卒業。1963年東京大学大学院哲学科修士課程卒業。1966年名城大学講師。1967年名古屋工業大学講師。1973年名古屋工業大学助教授。1973年文部省内地研究員として京都大学へ留学。1975年ボン大学(西ドイツ)へ留学。1981年名古屋工業大学教授。1987年名古屋大学教授。1999年名古屋大学名誉教授(3月定年退官)。2000年愛知産業大学教授。専門は、西洋哲学(現代哲学)
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