目次
第1部 倫理学に対する七つの脅威(神の死;相対主義;利己主義 ほか)
第2部 倫理的諸概念(誕生;死;欲望と、人生の意味 ほか)
第3部 基礎(理由と基礎;よくあることとよく生きること;定言命法 ほか)
著者等紹介
ブラックバーン,サイモン[ブラックバーン,サイモン][Blackburn,Simon]
ケンブリッジ大学哲学教授
坂本知宏[サカモトトモヒロ]
1993年神戸大学大学院文化学研究科単位取得
村上毅[ムラカミタケシ]
1998年神戸大学大学院文化学研究科単位取得
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感想・レビュー
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うえ
5
「自由は、まさにそれが人を鼓舞する語だという理由ゆえに、危険な語だ。自由な諸個人の社会にふさわしい政治は、何といっても民主制である。ここでの敵は、エリート主義もしくはパターナリズムだ。そうした考えに従うと、特定種類の人々が、優れた理性や知識や知恵の故に、その他の人々を支配するのに最も適している。彼らは人々の利害関心を、人々自身よりもよく知っている…最も名高いエリート主義的イメージはプラトンの『国家』に基づくものだ。『国家』の議論によると、知恵をもつようにと厳格に教育されてきた支配者…に委ねられるべきだ。」2020/07/03
与吉
0
進化論に対する批判は著者の知識にあやしいところがあり、注意を要するように思われる2012/11/17
aufwiedersehen
0
訳が…2021/01/17
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