目次
第1章 体操は、多くのドイツ人にとって心のふるさと
第2章 連帯感と市民精神の活性化―体操の歴史的・政治的背景
第3章 コルセットからスポーツウェアへ―体操推進運動における女性の役割
第4章 昔は無視され、今は求められているもの:体操ユーゲント
第5章 時代変遷の中での体操祭における競技
第6章 体操クラブのない市町村はない
第7章 労働者体操スポーツ連盟(ATSB)の体操祭―さわやかに、自由に、そして強く、誠実に
第8章 偉大なる伝統の遺産、ドイツ体操連盟(DTB)
第9章 ドイツ民主共和国(DDR)の体操家と体操祭
著者等紹介
吉中康子[ヨシナカヤスコ]
1953年生れ。京都教育大学特修体育学科卒業。京都教育大学教育専攻科修了。現在、京都学園大学教授、日本体操学会理事長、NPO法人MGLA(体操リーダー連絡協議会)理事、日本スポーツとジェンダー研究会理事
今村悟[イマムラサトル]
1945年生れ。日本大学文理学部体育学科卒業。ドイツ体操学校修了。1974~1984年ギムナジウム(マイナーツハーゲン市)教員。ドイツスポーツクラブ指導員、京都学園大学非常勤講師、立命館大学非常勤講師、近畿大学非常勤講師、日本体操学会理事
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