小林秀雄論―精神史としての批評の究極

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小林秀雄論―精神史としての批評の究極

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  • サイズ A5判/ページ数 401,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784771014138
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C3095

内容説明

フランス文学・哲学を専門とする著者が、小林没後間もない時期より書き綴った論稿が今ここに結実。詳細な書誌的事項も満載。小林秀雄の思想をテキストの精読から真摯に辿る。

目次

第1部 意匠と文体あるいは批評の前哨―『様々なる意匠』から『ドストエフスキイの生活』まで(小林秀雄という現象、初期作品群(1)
初期作品群(2)
ランボオという事件
批評家の誕生、『様々なる意匠』 ほか)
第2部 歴史の活眼あるいは批評の極北―『文学界』編輯者の時代から『無常といふ事』まで(中原中也の死、青春との訣別;中野重治との論争;『文学界』編輯者の時代;ドストエフスキイに関するノート ほか)

著者等紹介

森脇善明[モリワキヨシアキ]
1931(昭和6)年大阪市に生れる。大阪市立大学文学部フランス文学専攻卒業、同大学院博士課程哲学専攻単位修得。元大阪商業大学教授。専門、フランス文学・哲学、思想史、近代文学
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