内容説明
かつて英国病と呼ばれ疲弊していたグレートブリテンは、どのような政治的指導の下に変革され蘇ったのか?サッチャリズムの余波をメイジャー、ブレアの政権の中に見出し、政治・経済・社会・教育等様々な角度から分析する。
目次
第1部 1990年代の英国の政治と経済(首相の退陣とサッチャリズム;ジョン・メイジャーとトニー・ブレアの政治スタイル;メイジャー政権とサッチャリズム;ブレア政権とサッチャリズム)
第2部 1990年代の英国社会の底辺(初・中等教育の現場;大学改革;家庭と社会モラルの低下;元気いっぱいの英国女性;多様化する英国社会)
著者等紹介
岡山勇一[オカヤマユウイチ]
1946年生まれ。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、松山大学人文学部教授
戸沢健次[トザワケンジ]
1949年生まれ。京都大学大学院法学研究科博士課程中退。現在、愛媛大学法文学部教授
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