内容説明
社会学から絵を見ると何が映るか。本書は人物画に焦点をあて、画家はどうして人間を描いたか、モデルは誰か、鑑賞者は何を見い出すかを社会学的に明らかにする。
目次
第1章 人物画とはどのような絵画か
第2章 人物画に見る感情
第3章 人物画の諸相
第4章 人物画に見る表現
第5章 人生を描く
第6章 時空間と人物画
第7章 生活のなかの人物画
著者等紹介
倉橋重史[クラハシシゲフミ]
1931年京都府生まれ。’58年大阪大学文学部文学研究科修了。現在、仏教大学社会学部社会学科教授
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