愛と正義の構造―倫理の人間学的基盤

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  • サイズ B6判/ページ数 196,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784771012394
  • NDC分類 158
  • Cコード C3012

内容説明

完全義務と不完全義務をめぐる初めての一書。倫理学研究者必読の基本文献。

目次

第1章 ひっくり返ったおもちゃ箱の探索(おもちゃ箱をひっくり返した状態;未完了の(incho ate)権利・義務 ほか)
第2章 お返しの奉仕(不確定な義務としての一般化された互酬性;切り詰められた義務としての一般的互酬性 ほか)
第3章 カントの場合(広い責務と狭い責務;責務的目的を追求する ほか)
第4章 平均道徳(mean morality)はごめんだ(不完全権利;不完全正義 ほか)

著者等紹介

シューメーカー,ミリャード[Schumaker,Millard]
1936年、アメリカのネブラスカ州に生まれて、1958年にコルゲート(Colgate)大学を卒業し、さらにハーバード大学神学校で学位(S.T.B.)を取得、1967年にコルゲート大学で修士の学位を取得し、1970年に『愛と正義の構造―倫理の人間学的基盤』の母体となった「権利・義務・超義務」(Rights,Duties,and Supererogation)で博士号を取得している。コルゲート大学で専任講師(instructor 哲学と宗教1965-1967)、クイーン大学で助手(Tutor 1967-1969)、同講師(宗教 Lecturer)、助教授(Associate Professor 1974-1982)、1982年以後はクイーンズ大学の教授である

加藤尚武[カトウヒサタケ]
1937年生まれ。東京大学大学院(哲学)博士課程中退。山形大学教養部助教授、東北大学文学部助教授、千葉大学文学部教授、京都大学大学院文学研究科教授を経て、現在、鳥取環境大学学長。第七回哲学奨励山崎賞、第六回和辻哲郎文化賞、紫綬褒賞を受賞。日本哲学会委員長。著書に『ヘーゲル哲学の形成と原理』未来社、『環境倫理学のすすめ』丸善ライブラリー、『現代倫理学入門』講談社学術文庫など

松川俊夫[マツカワトシオ]
1958年生まれ。東北大学大学院博士課程修了。現在、山形短期大学助教授。著書に『なぜから学ぶ生命倫理学』医学芸術社
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チネモリ

1
学生時代、修士論文を書くため大変世話になった本。『基礎づけ』の中の「不完全義務」が理解できず悩んでいた時にこの本が大きな手掛かりとなった。本書でも取り上げられている通り『基礎づけ』での「不完全義務」はブラックボックスである。またこの概念はあまり研究対象とされていない。社会人となり未だカントを読み続けているが再読したい1冊である。

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