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- > 日本の哲学・思想一般(事典・概論)
目次
第1部 近代日本における宗教哲学思想(精神と霊性;神と絶対無―東西の出会い;絶対者の射程―禅仏教とキリスト教の対論;西谷啓治における「退歩」―ニヒリズムを通して絶対的此岸へ)
第2部 宗教の日本的位相(あいまいな身体―内村鑑三の場合;文学にあらわれた「求道」のあり方;風土の思想の可能性―日本的な根源的反省;「反哲学」の風土―日本における「自然宗教」概念の受容をめぐって)
第3部 「宗教」のかなた(表象をよぎるもの―「仮面」の一考察;宗教的コスモロジーの可能性;教祖の存在構造―天と地をむすぶ人;フェミニズムからの宗教的・倫理的実践の試み)