内容説明
経済学の主要潮流と資本主義経済の構造分析、ミクロ分析からマクロ分析へのアプローチ、ケインズ理論とポスト・ケインジアンの展開による分析用具の整備、資本主義経済変動に関する理論モデルの分析、実際問題(限界分析の実践、開放経済)、オーストリア学派的な資本理論の展開(ヒックス・モデル)を解説していく。
目次
資本主義経済の発達と経済学の主要潮流
資本主義経済の構造
消費者行動と需要
企業と供給
市場均衡と独占
ケインズ経済学とその展開
消費関数論
投資関数論
経済時系列の構造
資本主義経済の循環と変動〔ほか〕