内容説明
モダニティの本質と、その資本主義の連結は今日の社会学的論争の最前線に存立する問題である。著者はカール・マルクスとマックス・ウェーバーによる、モダニティに関するもっとも深遠な社会学的批判を展開した著者たちによる、この問題に対する回答を再検している。マルクスとウェーバーが共に近代社会における権力と主体性の本質に関する挑戦的な批判を、その知的力量と道徳的意義のすべてを今日でも依然として保持する批判を産出したことを論証する。
目次
第1章 不滅なものの死
第2章 権力と主体的なもの
第3章 機械のなかの亡霊
第4章 非人格化
-
- 洋書
- Scripting