内容説明
廃校を活用したシードルリー「林檎学校醸造所」を立ち上げ、長野県飯綱町の地域活性化にも一役買う小野司さんと、長野県東御市に移住してワイナリー&シードルリーを立ち上げた蓮見よしあきさん。ふたりの著者の経験と知識をもとに、今、注目を集める日本のシードルとシードル醸造所、そしてシードルビジネスについて、わかりやすく解説する。
目次
第1章 日本のシードル事情(シードル(サイダー)とは何か
シードル文化について ほか)
第2章 日本のシードル専門醸造所(増加するシードル市場への参入とシードル専門醸造所(シードルリー)
注目を集めるシードル専門醸造所 ほか)
第3章 シードルで起業する(シードル事業の魅力とは;密接に結びつく地方行政、地方活性化とシードル ほか)
第4章 リンゴのお酒シードルを造る学べる廃校活用型醸造所「林檎学校醸造所」(創業メンバーとの出会い;共同経営プロジェクトの立ち上げ ほか)
第5章 これからのシードルビジネス(シードルビジネスと「コト売り」;止まらないシードルの人気 ほか)
著者等紹介
小野司[オノツカサ]
(一社)日本シードルマスター協会代表理事。北信五岳シードルリー株式会社代表取締役社長。長野県飯綱町のリンゴ農家出身。情報処理技術者、IT系業務コンサルタントのかたわら、日本シードルマスター協会を設立。2017年に北信五岳シードルリー(株)をメンバー3人で設立後に地元へUターンし、2019年2月にシードル醸造所「林檎学校醸造所」を開業。経済産業大臣登録中小企業診断士として、地域の食材を使った商品開発やマーケティングの講師なども務める
蓮見よしあき[ハスミヨシアキ]
(株)はすみふぁーむ代表取締役。ワイナリー、飲食店を経営しながら、農業、ワイン、シードル、SNS等をテーマに執筆、講演等で農業を通じたまちづくりを推進している。元長野県東御市議会議員(2期)、明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科にて修士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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