内容説明
本書は、民法を勉強しようとする(生涯)学習者を対象に考え、「民法を全体的・立体的につかむ」ことができるように、懇切丁寧な講義をしようとするものである。
目次
第1編 「民法をつかむ」ため、初めに学ぶべきこと―民法学習上のアドバイス(民法の全体像をみておく;民法総則の全体像をみておく;物権法の全体像を見ておく)
第2編 民法総則の主要内容をつかむ(民法典「第1編・総則」の主要な法制度を学ぶ―専門的学習;民法総則の判例法による補充―具体的事例で法の解釈・適用を理解する;新しい成年後見制度による民法改正)
著者等紹介
吉原節夫[ヨシハラセツオ]
昭和7年富山県に生れる。昭和32年3月九州大学大学院法学研究科修士課程修了。昭和32年4月富山大学経済学部に就任(文部教官)。講師・助教授・同学部経営法学科教授を経て、平成10年4月富山大学名誉教授。平成11年4月高岡法科大学学長、現在に至る
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