内容説明
本書は社会福祉実践における今日的課題について、各執筆者の自由裁量でそれぞれの実践にかかわる意識を尊重して編集したものである。論者によっては論文として援助方法論について述べた者、また、援助の前提として人と環境の視点、援助の目的である自立支援の方法論について等幅が広い。
目次
序章 現代の社会福祉の動向―社会福祉改革を中心に
第1章 高齢期の生き方と生活課題
第2章 わが国の介護保険制度におけるケアマネジメントの現状と課題
第3章 生活理解の方法としてのモードとファッション―「装うこと」への社会福祉援助実践の課題
第4章 家族療法の理論・技法とソーシャルワークへの適用可能性
第5章 ひとり親家庭への社会福祉援助サービス
第6章 児童グループワーク理論構成のための一考察
第7章 米国における社会福祉改革―要扶養児童家族を中心に