内容説明
本書は、著者が「日本人として最低限、これだけのことは知っておいて欲しい」と思うことを、書いたものである。大東亜戦争に参加した世代が段々死んで少なくなり、戦争中少年時代を過ごした、つまり主な教育は戦後に受けたという世代から総理大臣が出るようになった。戦後教育というのは、アメリカ占領軍による洗脳教育なので、総理大臣ですら日本の本当の近代史を知らない、という嘆かわしい事態が発生している。現在においても、公教育は基本的にそれを受け継いでいるので、日本のことを知らない、祖国を愛するどころか軽蔑するような教育を受けた若者が大量生産されているのが、現状である。
目次
第1章 主権者
第2章 立法権
第3章 行政権
第4章 公務員
第5章 思想の自由
第6章 展望
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- 和書
- 七帝柔道記