目次
1 質疑の青春(マルローの青春の作品;ヨーロッパのある青春について)
2 不条理への告発(マルローの『征服者』とカミユの『異邦人』―ガリーヌとムルソーの異邦性について;『征服者』の邦訳について)
3 諸作家にそそぐ眼(マルローの書評について;マルドロールの歌の生成;ジョルジュ・ベルナノスの小説『騙り』)
4 マルローと映画芸術―映画『希望』と『映画心理学草稿』について
5 マルローの美学(『空想美術館』の理念;地球文明の誕生―東京日仏会館開館式におけるマルロー氏の演説)
6 マルローと死
7 年譜
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- 和書
- 映画の匠 野村芳太郎