目次
第1章 児童観の歴史(児童発達の歴史的性格;児童期と社会構造)
第2章 J.ハント、B.バーンスタインにおける発達と教育の社会的背景(発達の社会的性格;知的能力の発達と教育)
第3章 いわゆる「欠陥説・差異説」について(発達と文化的差異―J.ブルナーの所論について;わが国における学力遅滞・学力低下の問題)
第4章 知的発達の背景としての潜在的カリキュラム
第5章 インターヴェンションとしての補償教育(補償教育プログラムの効果;補償教育と家庭教育)
第6章 ピアジェ理論と幼児教育(幼児の精神発達理論;ピアジェの幼児教育論)
第7章 アメリカにおけるピアジェ研究の概観と展望(ラバテリのプログラム;カミイとデヴリスの研究)
終章 幼児の発達―その社会学的検討