内容説明
ソフトに。クールに。神秘的に。日当たりのいい場所をすべて知っておくべし。この本はひょっとしたらあなたの人生を変えるかもしれません。少なくとも「いねむりする時間ぐらいはいつでもあるんだ」ということに気づかせてくれるでしょう。
著者等紹介
ベッカー,スージー[ベッカー,スージー] [Becker,Suzy]
作家兼イラストレーター。アメリカのマサチューセッツ州在住
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年に東京で生まれる。詩人。21歳のときに『二十億光年の孤独』でデビュー。著書・訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっせい
53
サライの猫本特集に取り上げられていた絵本。ユーモアのあるイラストともに、“猫あるある”が語られ、うんうん頷いてしまう。だけど、一通り読み終えて抱く感想は、訳者谷川俊太郎さんの冒頭の言葉と同じく、「猫の気持ちが分からない。」なのだ。それでもやっぱり、私は飼い猫を愛してしまう。自分勝手で何を考えていりかわからない。それが猫の愛嬌なのかなぁ。2020/11/23
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
50
気ままな猫の特徴を自然に描かれ、思わずクスッと笑ってしまいます。猫ってやっぱり癒される。さらっと描かれた絵と、谷川俊太郎さんの訳がピッタリ。2020/09/30
たまきら
32
懐かしい!日本語バージョンがあることは知りませんでした。2020年出版なので最近です。この本自体は学生時代に読んだ気がしていたので、「死んだ猫の101の利用法」と勘違いしているのかな?と調べたら原著は92年出版。ですよね~。あ、谷川俊太郎さんが訳してる!2022/07/08
にゃにゃころ
30
【にゃんこまつり2025】参加中にゃ(ΦωΦ)! 猫あるあるのイラスト本。共感の嵐で、頬が緩みっぱなし。ニヤニヤしちゃう。猫に教わった大事なことはたくさんあるけど、こんなに自由奔放なのにすべて許されるのは、ただただ猫さまがかわいいから。教わったからといってニンゲンごときが安易に実践してはいけない。そこにいるだけで、誰かをいい気持ちにさせるなんて、猫さまにしか出来ないこと。尊い。イラストもかわいいし、谷川俊太郎の訳もすばらしい!2025/02/19
ふじ
18
旧版で。でも新版の方が表紙のデザインがいい。イラストと共に描かれる、時に悟りを開かされるような猫あるある。やはり、猫と暮らすには自分はまだまだ鍛錬が足りないなぁ。猫飼いさんおすすめ本。2021/07/05