ライブラリアン奮闘記―人種のるつぼ、アメリカの学校で

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ライブラリアン奮闘記―人種のるつぼ、アメリカの学校で

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  • サイズ B6判/ページ数 233p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784770501523
  • NDC分類 372.53
  • Cコード C0037

出版社内容情報

貧しい移民の子どもが通うアメリカの学校の教師であり図書館司書でもある著者が、アメリカの教育事情を現場から報告する。

 学校司書の一人として、この本によって考えさせられたことは多く、自分の甘さを再認識した次第。
 アメリカはニューハンプシャー州、アルバカーキーで小学校司書として働く筆者自身の体験をまとめたものである。
 学校の方針で決められる自身の「クビ」の問題。日本人である彼女が受けた「人種差別」。アメリカの学校運営に関する事情。アメリカのスクール・ライブラリでの彼女の実践。彼女の息子が通うハイスクールや、アメリカの社会教育まで含めた実状等。首切りの話の所では思わず「リーパーさん、頑張れ」と言ってしまう自分。アメリカの学校図書館の実状に思わずため息。
 

内容説明

貧しい移民の子どもたちに本を読む楽しさを知ってほしい!学校図書館司書が見たアメリカの教育現場。

目次

第1章 私が味わった人種偏見
第2章 ニューメキシコ
第3章 ヒスパニックの子供たち
第4章 春になるとやってくる不安
第5章 再び憂鬱な春
第6章 息子が通う私立高校
第7章 アファーマティブ・アクション・プログラム
第8章 ガードナーの教育論
第9章 コンピュータ導入作戦
第10章 時は流れて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆんち

0
アメリカの一部地域の学校での図書館事情が垣間見れた。色んな工夫をして働いていた著者のようなライブラリアンは、20数年前に小学生だった私の学校にはいなかった。2015/02/01

えりや

0
書かれた時代が多少古く、個人の主観に立って書かれたものではあるが、アメリカの図書館事情について、手放しで賛美するのではなく、現場の個人の苦労や不満がみえるというのが新鮮な気がする。2014/09/17

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