犬の幸せ 私の幸せ―ワンコ先生が教える動物行動学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784770411457
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0045

内容説明

犬を飼うとは、どういうことか。犬が幸せになると、飼い主も幸せになる、動物行動学者の書いた飼い主の心がふっと楽になる本。

目次

1 犬と共に生きること(あなたは、いつから、犬を飼いたいと思うようになりましたか?;人間社会で活躍する犬たち―私が出会ったワンコたち ほか)
2 犬を飼う勇気、飼わない勇気―知っておきたい犬のココロ(初めての犬に出会ったとき;犬との上手な付き合い方―犬と一緒に探してみよう! ほか)
3 「それでいいんだよ」があなたの犬を幸せにする(愛犬の問題行動;私の愛犬は、よく吠えます ほか)
4 世の中と犬を結びつけるもの―ライフ・ウィズ・ドッグのココロ(ももたろうは、犬のプロだったか;仔犬フェロモンの不思議 ほか)
旅立ちの日に向かって(一生の、半分以上は老犬期;ゆっくり、いっしょに歩こう ほか)

著者等紹介

増田宏司[マスダコウジ]
1974年愛媛県生まれ。獣医師、獣医学博士。2004年東京大学大学院を卒業後、2006年3月まで同大大学院にて学術研究支援員を務める。2006年4月より東京農業大学農学部バイオセラピー学科講師(伴侶動物学研究室)に着任。現在に至る。専門分野は動物行動学、行動治療学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゃも

11
動物行動学の先生による犬との暮らし方や犬を取り巻く環境などについて書かれた本。行動学に基づく簡単なトレーニング方法はとても役に立ちそう。また子犬を育てたくなる。最後の文章が特に素晴らしい。ふと、以前知恵袋で見かけた『子犬にとっては飼い主であるあなたが世界の全て』という言葉を思い出した。犬と暮らしている人、これから迎えるという人みんなに読んでほしい一冊。2023/01/16

教え子と旅する男

2
最後に泣いてもた・・・。 「死」とは苦手やぁ・・・。 そりゃ泣くでしょ。 この本には、犬の躾とか犬を飼うにあたっての飼い主の心得などが沢山詰まっていた。 飼い主の幸せが愛犬の幸せなど。 愛犬を処分してと頼む老人の話が載っていたが、同じ犬を飼っている立場から考えたら、ありえない考えやなと思った。まかりなりにも同じ生活を営んできた犬を飽きたから処分してなんて・・・。下衆の極みだなと思ってしまった。 老化や死が待っているけれど、やっぱり動物を飼う魅力を再実感させてくれた 書籍だったと思う。2012/10/10

kobayo

1
愛あるまなざしが感じられて、そして実践的で参考になった。面倒という理由で処分を頼みにくるエピソードは信じがたく悲しくなった。2022/10/02

Yoshie S

1
過ごしましょう値からを抜いて頑張ろうと思えました 限りある命という避けられないところでは涙が溢れてきました とにかく時間を共有出来る限りお互いに幸せに暮らしたいと思います2013/02/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1089458
  • ご注意事項

最近チェックした商品