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父 山本五十六―家族で囲んだ最後の夕餉 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784770411273
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

国際的視野を持ち、真の国防とは何かを説き、日米開戦に反対しながらも、ついには連合艦隊司令長官として戦死した父の、愛と死の記録。

目次

蚊帳の中の父
傷痕
水まんじゅう
鎌倉の家と青山の家
慶応びいき
ユーカリの木
私の病気
父と葉巻
母のこと
父のしつけ
黒の手帳

憲兵
最後の夕餉
太平洋戦争
父の死

著者等紹介

山本義正[ヤマモトヨシマサ]
大正11年(1922)10月7日、東京生まれ。故山本五十六元帥の長男。府立一中、旧制成蹊高校理科、東京大学農・工学部大学院を経て、水産・製紙・電子機器会社の開発・研究エンジニアとして勤務する。東京都港区在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Madoka.@書店員復帰を目指し中!

3
家族しか知らない山本五十六を見たような気持ちになる。そして、山本五十六のイメージがガラリと変わった。山本五十六が食べたお菓子食べながらもう一度、読みたい。2012/11/03

iso1884(いそって呼んでね)

1
五十六長男・義正氏による1冊。あたかも自分が義正氏になったかのような気持ちで読めました。本気です!ふとした時、あのエピソードはどの本に書いてあったかな…と考えると、だいたいこの本の中にあったと思い出します。やはり深くてあったかいですね。

ミノカサゴ 134

0
阿川弘之の海軍提督三部作を読んだのは、もう四半世紀前のこと。その一人である山本五十六は、自分が子供の頃は、日本人なら誰でも知っているような人だった。ロンドンでの軍縮交渉、開戦直後の真珠湾攻撃立案など、国の運命を左右する大仕事をやったのける一方、一個人として、また父親としての山本五十六は、律儀で、細かいことによく気がつく、子煩悩で、涙もろい普通の人でもあった。長男である著者は、端正な筆致で、父親の思い出を描写する。静かな感動。2017/06/07

ちょっかん

0
姉が持ってたので勝手に借りて読みましたw 海軍連合艦隊長官で有名な山本五十六の家族からの視点で書かれた一冊。彼は軍人である以前にひとりの父であり、人間であることがよくわかった。ただ流石当時の長官だけあって、非常に裕福だったんだなぁと感じた。2016/08/27

桐一葉

0
戦争したがるんが軍人やとおもてた。山本五十六という名前を聞いたことがあるぐらいで、どんな人なんかは全く知らんかった。読み終わって、山本五十六さんて人は家族を大切にし、日々部下の冥福を祈り、戦争に反対した軍人さんと認識した。 こんなにも愛がある家庭が、たかが戦争なんかの為にどれ程壊されたんやろう。2015/08/13

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