国の壊れる音を聴け―国際報道と日本のゆがみ

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  • サイズ B6判/ページ数 381p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784770410962
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

戦争と報道の嵐に立ち、日本の指針を問う記者の眼。ベトナム戦争をはさんで40年の体験から説く柔道4段の肉声。チョムスキーの正体を暴き“朝日チルドレン”を糾断。

目次

序章 動乱の幕開け
第1章 ベトナム戦争の嵐の中で
第2章 国家とは、危機とは
第3章 サッチャーの保守思想を目撃して
第4章 柔道という肉体言語
第5章 朝日新聞のゆがみ
第6章 チョムスキーの正体

著者等紹介

古森義久[コモリヨシヒサ]
昭和16(1941)年生まれ。慶応大学経済学部卒業。米国ワシントン大学大学院留学。毎日新聞記者、サイゴン、ワシントン特派員を経て87年に産経新聞に移籍。ロンドン、ワシントン支局長、初代中国総局長を歴任。現在ワシントン駐在編集特別委員兼論説委員。『ベトナム報道1300日』(講談社出版文化賞受賞)など著書多数。ボーン上田国際記者賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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言葉の代わりに柔道という武道が触媒となって高度なコミュニケーションが成り立つ。これは柔道に限られたことではない。同じ価値観、目的を持った人間は言葉を超えて仲良くなれる。それはテニスでもゴルフでもいい。しかし武道は、日本スタンダードがグローバルスタンダード。こういうものに対しては大切にもっと世界に広めても良いのではないかと感じた。武道経験者の端くれとして誇りに思った瞬間だった。また、メディアの言葉の使い方で感情が左右されることは多くあり、自分自身の目で見極める必要はあると改めて感じた。2019/03/26

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