内容説明
大正中期から昭和初期にかけて「夢二式美人」といわれる独特の画風を確立した竹久夢二の若い頃のことは、ほとんど語られたことがない。専門の教育を受けず、独自の道を開き、明治中期以降に発達してきた雑誌の投稿画家、毎月の寄稿画家として出発した。時代の流れにしたがいながらも、常に新しい画風を求め続けてきた夢二の実像が同郷の著者によって明らかにされる。
目次
投書はじめ
わかれ道
デビューの日
EUREKA
夢二式美人誕生
社会主義
絵小説
環さん
競敵と後輩
夢二画集
大逆事件
宵待草
大正中期から昭和初期にかけて「夢二式美人」といわれる独特の画風を確立した竹久夢二の若い頃のことは、ほとんど語られたことがない。専門の教育を受けず、独自の道を開き、明治中期以降に発達してきた雑誌の投稿画家、毎月の寄稿画家として出発した。時代の流れにしたがいながらも、常に新しい画風を求め続けてきた夢二の実像が同郷の著者によって明らかにされる。
投書はじめ
わかれ道
デビューの日
EUREKA
夢二式美人誕生
社会主義
絵小説
環さん
競敵と後輩
夢二画集
大逆事件
宵待草