竹久夢二

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竹久夢二

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784770408983
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0023

内容説明

大正中期から昭和初期にかけて「夢二式美人」といわれる独特の画風を確立した竹久夢二の若い頃のことは、ほとんど語られたことがない。専門の教育を受けず、独自の道を開き、明治中期以降に発達してきた雑誌の投稿画家、毎月の寄稿画家として出発した。時代の流れにしたがいながらも、常に新しい画風を求め続けてきた夢二の実像が同郷の著者によって明らかにされる。

目次

投書はじめ
わかれ道
デビューの日
EUREKA
夢二式美人誕生
社会主義
絵小説
環さん
競敵と後輩
夢二画集
大逆事件
宵待草

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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大正中期から昭和初期にかけての文化全体にとても惹かれる。中でも独特の画風を確立した夢二には昔からすごく興味があって、色々な研究読本など読んできたけれども、この本が一番夢二の実像に迫っているように思える。作品のカラー写真などの資料は少ないものの、雑誌への投稿から出発した夢二の画家として画風を確立していくまでの流れが、時代背景とともに詳細に書かれていてわかりやすかった。また、紙質がすべすべしていて、読んでいてとても心地良いのもお気に入り(笑) 2014/05/13

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