北一輝と二・二六事件の陰謀

北一輝と二・二六事件の陰謀

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784770408679
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0021

内容説明

太平洋戦争へ至る決定的な転換点となった二・二六事件から六十年。その真相に迫る。国家主義運動の指導者として、強い信念と先見性をもって国家改造を志しながら、陸軍首脳の謀議により「二・二六事件」の首魁として処刑された悲劇の男、北一輝―。その壮絶な生涯を辿りながら事件との関わりを明らかにし、昭和史の暗部を解明。

目次

北一輝ゆかりの地を訪う―佐渡の旅
二・二六事件の背景
北一輝の転変
動乱の昭和へ
満州事変の前後
皇道派と統制派の対立
北一輝の悲運
軍法会議という罠

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ななつ

5
二.二六事件の首謀者と知り、読み始めた。が、しかし、冤罪で北一輝は処刑されたことが堂々と書いてある。時代によって、価値観は変わる。処刑された理由は、この人を生かしておくと、軍人、当時の首相にとって都合が悪かった。戦争を反対し、平和を唱えていた1人だった。日本が第二時戦に入る前の出来事で、中国との関わりが強く、アメリカと戦争になるか否かは、この事件が深く関わっていたことも、知ることが出来た。平和主義、戦争反対を唱える今、現実にあったことだということを覚えておきたい。2017/05/19

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