内容説明
本書は、越後の傑僧だった良寛を研究して25年の筆者が、情にもろく辛抱づよいということで定評のある越後人のこころを代行しながら、残る余生を越後に帰ってゆっくり送るよう角さんに呼びかけたもので、はからずも角栄を慰める愛の歌ともなっている。
目次
角さんの故郷は良寛の里である
昭和の酒呑童子だった角さん
雪に埋もれた越後に陽をあてた
なぜ罪に問われて縛についたか
新潟三区・22万票の弔い合戦
越後人は角さんを温かく看取るだろう
付録 田中角栄年譜・語録
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- 和書
- 八十路の旅あそび