内容説明
本書は、本来騒音・振動の領域で仕事をされる方のためであることは言うまでもありませんが、濃度区分に先だって騒音・振動区分を受験される方のためにも、波動の基礎となる数学を中心に騒音および振動の理論を分かりやすく学習できるように配慮して書いております。その中で、基礎となる数学とその応用につながる美しい体系をできるだけ分かりやすく説明しようとしたものでもあります。
目次
受験案内
第1編 環境関係法規と物理基礎
第2編 音響・振動概論
第3編 計量関係法規
第4編 計量管理概論
第5編 実践的模擬試験問題と解説・解答
著者等紹介
久谷邦夫[クタニクニオ]
福井県出身。1972年3月東京大学大学院工学系研究科(化学工学専攻)修士課程修了。同年4月より旭化成工業(株)勤務、基礎研究、技術開発、製造、分析の業務に従事。1999年11月より国際環境専門学校専任講師。工学博士。公害防止管理者(水質1種、大気1種)、甲種危険物取扱者、特別管理産業廃棄物管理責任者
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