内容説明
つまずきやすい点やわかりにくい文法事項を取り上げ、なぜ英語ではそうなるのかという法則を、簡潔明瞭に解き明かす。留学や企業勤務を通じて多くの英語に接してきた著者が、「問題の所在を根本から洗いだして解決策を見出す」という、エンジニアの視点に基づく新たなアプローチを提唱している。
目次
1 英語の特徴をつかむ(日本語は配慮、英語は構造;右側に伸びていく英語)
2 文を構成する大事なパーツたち(theの正体を知ろう;川にはあって湖にはないthe ほか)
3 理解しにくい文の仕組み(受動態は難しくない;If I were youでwasではなくwereが使われる理由 ほか)
4 ニュアンスに差がある表現(数字の読み方;will vs.be going to ほか)
付録 句読法の基本(Commas(コンマ)
Periods(ピリオド) ほか)
著者等紹介
イジョンミン[イジョンミン]
昌原大学校(Changwon National University)電気工学科卒業。在学中、韓国政府の奨学金を得て米国ネブラスカ大学に留学。その後米国ポートランドで4年間、サムスンや米国企業などで半導体の開発に携わり、現在、モバイル機器のユーザーインターフェース(UI)を設計している。その一方で出版社STONE SOUPを立ち上げ、代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ドリさん
1
とても良かったです。韓国の本の日本語改訂版です。英語表現で、なぜこんな風に言うのかな?とか、このニュアンスの違いはなんだろうと言うのが、分かり易く解説されていました。2015/01/05
b & c
1
文型から似たような言葉の使い分けまで理解しやすく意味が説明されている。amongとbetween、byとuntil、be going toとwillなどイメージイラストを見ながら覚えられる。2010/10/10
Nobody1
0
句読法や数字に関することなど、文法の補助的な読み物として完成度は高い方だと思います!2012/08/10
kenkoiz
0
最近英語を使いたくなった人が、色々思い出すのによい本です。2011/11/12
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