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世界文学のスーパースター夏目漱石

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784770040886
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0095

出版社内容情報

科学といえば、ニュートンを思い浮かべる。
美術といえばミケランジェロ。
そして文学といえば、漱石だ!

「漱石文学を世界に! フラナガン氏は漱石が世界文学の頂点に存し、近代のシェイクスピアとして評価されるべき理由を、生き生きと、説得力を持った文章で述べ、文学の新たな地平を切り開いた」
──ドナルド・キーン

目次

1 漱石とわたし
2 漱石とイギリス
3 頭のいい漱石、頭のヘンな漱石研究家
4 漱石と沙翁
5 『坊っちゃん』海をわたる
6 漱石のこと、あれこれ

著者等紹介

フラナガン,ダミアン[フラナガン,ダミアン][Flanagan,Damian]
1969年イギリス・マンチェスター生まれ。1987~92年、ケンブリッジ大学モードリン・カレッジに在籍。この間の89~90年、国際基督教大学で1学期を過ごし、さらに京都に移って遊学。ケンブリッジに戻ってからは、東洋学から英文学に専攻を変える。卒業後、93~99年、神戸大学で研究活動。日本文学の修士課程、博士課程を経て、2000年に博士号取得。現在、兵庫県西宮市とマンチェスターに住まいを持ち、著作活動に専念する

大野晶子[オオノアキコ]
成城大学文芸学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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猫丸

14
あらら、この著者、僕と同い年だ。でも青春の理想にまっすぐ進む。心持ちの良い人ですね。前著は漱石とニーチェに関する論文調であった。今度は軽いエッセイで、自身の漱石への傾倒の軌跡なども語る。漱石英訳プロジェクトを匿名で支援する謎のビジネスマンW氏なんて人が出てくる。何だかスゴイことになっているな。p.122ではとうとう言っちゃった。「日本では、わけのわからない理由により漱石は才能的にはずっと劣る森鷗外とつねに比較されてきた」ってさ。おお、こわいこわい。吉本さんやキーンさんにも果敢に反論します。エライ!2019/03/12

shinano

11
なるほどなるほど…と読ませてもらった。タイトルは「漱石はゆくゆくはこうなるに決まっているんだ!」って願望であり絶対自信の表現である。著者は日本人よりも漱石に傾倒している英国人で、シェークスピアと並ぶ文豪だとして全世界へ広めることに情熱を注ぐ。その打ち込み方に我々日本人が恐縮する。本書は評論と随想が合わさった風で、前作の学術書「日本人が知らない夏目漱石」を読んでいればさらに満腹感があるように思える。人類発展の歴史から文化と文明の優越感を持つ西欧人の東洋文学作者への軽蔑が今も奥底にあることを思い知らされる。2010/07/30

rbyawa

0
h064、周囲の反応が良かった「坊ちゃん」に関しての解説が実際一番良かったのではないかと思うのだが(抑圧に対しての徹底的な反抗、かな)、要するに読書は当人の中にある疑問や生活に対して答えを探すものだという「文学そのものを語った本」になっていたし。当人の育った文化が違う分、さらに純粋になっていたのも良かった。ただ正直、なぜ自分が夢中になっているのかの説明は出来てなかったかもなぁ、当人の経験と構えてない作品の解説が一番面白いよね。それと欧米人が日本文学に「ハラキリ」を求めているという言説には笑うしかなかったw2017/08/31

デンプシー

0
夏目漱石はシェークスピアと並ぶ 世界文学のスーパースターというダミアンさんの主張。6年前から気になってたけど、再読し感激した。そのとおり。今年は漱石没後100年。昨日、焼津でダミアン氏の講演をきけたのも偶然。多くの方に紹介したい本。2016/06/05

almondeyed

0
著者のダミアン・フラナガンは、マンチェスター出身のアイルランド移民二世だそうで。数多いる風変わりな英国ミュージシャンの出目と共通しているなぁ〜と思いながら読んだのであった。じゃあそろそろわたしも本格的に漱石の小説を読み始めようかな〜。って、順番が逆か…。2013/06/18

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