内容説明
民家独特の高い天井、太い梁、厚い床板、大黒柱などを生かしながら快適に住む、移築と改装の瀧下ワールドをビジュアルに紹介します。クラシックな暖炉、どっしりした木の家具、古伊万里や書画などのアンティック…古民家の素朴な美しさに似合うインテリアも満載。
目次
第1章 合掌造りとの出会い
第2章 合掌造り民家の歴史と村の暮らし
第3章 私の手がけた合掌造りの構造
第4章 古民家再生
第5章 移築民家の快適住宅
第6章 インテリアと骨董
第7章 解体・再生の現場
著者等紹介
瀧下嘉弘[タキシタヨシヒロ]
1945年(昭和20年)岐阜県生まれ。1967年、早稲田大学法学部を卒業。在学中、故郷の合掌造り民家がダム建設で湖底に沈むことを知り、それを譲り受けて鎌倉へ移築、住み始める。その後、一年半にわたって36カ国を巡る。帰国後、1971年「ハウス・オブ・アンティックス」を設立。日本の「骨董品」を取り扱う一方、建築家として、「古民家」の移築・再生にも情熱を注ぎ、これまでに30軒(4軒は海外)を設計施工
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