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内容説明
海外で病気になったらどうしよう?日本を離れるときに頭を悩ます問題の1つです。「頭痛がするときに目の前がちかちかする」「空腹のとき胃が焼けるように痛む」「子どもが高熱でぐったりし、夜になったら発疹がでてきた」など症状1つ訴えるにしても、普段使わない英語表現が必要になります。本書では、小児科・内科・婦人科などの科目別に、さまざまな症状を想定した「シミュレーション会話」と「ポイントとなる文章」を対訳形式で展開することによって、英語で話さなくても指を指すだけで医者や看護婦とコミュニケーションできるようになっています。ほかにも、日本とシステムの違う医療関係全般―予防接種の受け方・入院手続・保険の入り方・請求の仕方など―をわかりやすく解説します。
目次
第1部 出発前に知っておくこと(病院・医者・患者の関係;複雑なアメリカの健康保険;海外旅行傷害保険とアメリカの健康保険;アメリカの医療費と保険料は高い)
第2部 出発前にすべきこと(医療記録の作成と英訳;海外旅行傷害保険に加入する)
第3部 着いたらすぐにすべきこと(アメリカの保険に加入する;保険内容の確認;医者を選ぶ;医師との面接;健康診断を受ける;初診を受ける)
第4部 医者にかかる(内科;小児科;婦人科;妊娠と出産;整形外科;皮膚科;歯科;その他の専門医療;精神・心理ケア;緊急医療;入院と手術;薬を買う;オルターナティブ・メディソン;医療費の支払い・保険の請求)