お役所の掟 英文版【英語】

宮本 政於【著】

講談社（1995/04発売）

• サイズ B6判／高さ 19cm
• 商品コード 9784770019950
• Cコード C0036

内容説明

懲戒免職。とうとう“お仕置き”が下った。現職課長でありながらクビを覚悟で立ち向かった“お役所の掟”。天下のエリート官僚集まる「霞ケ関」の呆れた実態を手記にした本著者はついに…。英文版刊行により海外の政界、財界、マスコミで話題沸騰。

目次

１　Ｒｕｌｅｓ　ｆｏｒ　Ａｓｐｉｒｉｎｇ　Ｂｕｒｅａｕｃｒａｔｓ
２　Ｗｅｌｃｏｍｅ　ｔｏ　Ｇｒｏｕｐｉｓｍ
３　Ｔｈｅ　Ｒｉｔｅ　ｏｆ　Ｂｕｄｇｅｔ　Ｒｅｖｉｓｉｏｎ
４　Ｊａｐａｎ：Ａ　Ｂｕｒｅａｕｃｒａｔ’ｓ　Ｐａｒａｄｉｓｅ？
５　Ｔｈｅ　Ｂｕｒｅａｕｃｒａｔ　ａｓ　Ａｃｔｏｒ
６　Ｔｈｅ　Ｍａｓｏｃｈｉｓｔｉｃ　Ｐｅｒｓｏｎａｌｉｔｙ　ａｎｄ　ｔｈｅ　Ｐｓｙｃｈｏｌｏｇｙ　ｏｆ　Ｂｕｌｌｙｉｎｇ
７　Ｔｈｅ　Ｔｈｒｅｅ　Ｇｒｅａｔ　Ｐｒｉｎｃｉｐｌｅｓ　ｏｆ　Ｌｉｆｅ　ｉｎ　ｔｈｅ　Ｊａｐａｎｅｓｅ　Ｂｕｒｅａｕｃｒａｃｙ
８　Ｗｈａｔ　Ｈａｐｐｅｎｓ　ｔｏ　Ｖｉｏｌａｔｏｒｓ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｃｏｄｅ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[905]

非合理的で旧態然とした官僚の体質を批判した『お役所の掟』（1993年）の英文版。 読んでてイヤな気分しかしない本だった。20~30年前の話だから今はさすがにここまでとは思いたくないが、今も同じような風潮は官僚の世界だけじゃなく日本中にあるんだろうなぁ。とすると、やっぱり自分には勤め人は無理だ。早く海外に出よう。

2017/12/24