LGBTQ+性の多様性はなぜ生まれる?―生物学的・医学的アプローチ

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LGBTQ+性の多様性はなぜ生まれる?―生物学的・医学的アプローチ

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  • サイズ 46判/ページ数 138p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769916987
  • NDC分類 491.35
  • Cコード C1045

出版社内容情報

ヒトの性の多様性があるのはなぜか?ということについて自然科学の観点から解説した数少ない本。胎児の発生過程で起こる脳の性分化を核心にして解説されている。性の多様性に関する社会科学的なアプローチともあわせ、セクシュアルマイノリティへの差別がなくなることを願って執筆された。目次 第1 章 ちょっとはじめに身体のことを考えてみましょう 第2 章 動物の性と生殖 第3 章 性転換する魚類たち(コラム1 まだまだあるおもしろい魚の仲間たち) 第4 章 哺乳類の脳の性(コラム2 ジェンダーという言葉の意味 コラム3 性自認と性的指向の定義)第5 章 性のレベル(コラム4 医学が進んで小林の身体に卵巣と子宮を移植したら子どもが産めるのか? コラム5 ブレンダと呼ばれた少年)第6章  身体の性のパーツ,脳の性のパーツの組み合わせにより性の多様性ができる(コラム6 LGBT とDSDs コラム7 トランスジェンダー,ニューハーフの語源 コラム8 性の多様性に関するいくつかの表現)第7 章 同性愛,トランスジェンダーは病気ではない(コラム9 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その1 コラム10 ブルーボーイ事件から性適合手術の夜明けへ その2)第8 章 生物の特徴と生物学の考え方(コラム11 生物学者の仕事)第9 章 ヒトの性の多様性の起因 第10 章 脳の性差と傾向 第11 章 セクシュアルマイノリティと社会(コラム12 昔 話) 第12章 ヒ トの性,セクシュアルマイノリティに関する本 第13 章 誰がどこでLGBTQ +について教えるの?

目次

第1章 はじめにちょっと身体のことを考えてみましょう
第2章 動物の性と生殖
第3章 性転換する魚たち
第4章 哺乳類の脳の性
第5章 性のレベル
第6章 身体の性のパーツ、脳の性のパーツの組み合わせにより性の多様性ができる
第7章 同性愛、トランスジェンダーは病気ではない
第8章 生物の特徴と生物学の考え方
第9章 ヒトの性の多様性の起因
第10章 脳の性差と傾向
第11章 セクシュアルマイノリティと社会
第12章 ヒトの性、セクシュアルマイノリティに関する本
第13章 誰がどこでLGBTQ+について教えるの?

著者等紹介

小林牧人[コバヤシマキト]
1956年生。東京大学農学部水産学科卒、同大学院博士課程修了。農学博士。カナダ・アルバータ大学研究員、東京大学農学部水産学科助手・助教授、国際基督教大学准教授・教授。現在:国際基督教大学特任教授。専門:魚類生理学、行動学、保全学、環境科学。日本動物学会奨励賞、日本水産学会進歩賞、日本水産学会論文賞、神奈川体育学会最優秀論文賞。都立富士高校アメリカンフットボール部スタリオンス卒、東京大学アメリカンフットボール部ウォリアーズ卒、スポーツメンタルコーチ

小澤一史[オザワヒトシ]
1958年生。東京慈恵会医科大学卒、群馬大学大学院医学系研究科、群馬大学内分泌研究所助手、医学博士、フランス・国立科学研究所客員研究員、京都府立医科大学講師・助教授、日本医科大学大学院教授・名誉教授。現在:佛教大学保健医療技術学部教授。専門:神経解剖学、神経内分泌学、神経生物学。日本臨床電子顕微鏡学会研究奨励賞、成長ホルモン協会研究奨励賞、日本電子顕微鏡学会会長賞、日本組織細胞化学会学会賞(高松賞)、国際科学誌「Peptide」Olson賞、日本神経内分泌学会学会賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒猫堂▽・w・▽

2
社会学的な視点とは異なる生物学的・医学的な視点からの性の多様性についての概説書。生物学的な性、性的指向、性自認の組み合わせは様々で性の多様性について知見をアップデイトするには最適の書だと思う2024/07/21

Humbaba

1
人の心は外からはうかがい知ることはできない。そのため、目に見えるもので判断をしがちである。目に見えるものによって判断するというのは確かに効率的ではあるが、自分の知っている範囲というのは自分が考えているほどに絶対的なものではない。物事には多くの例外があり、それによって違うということに苦しんでいる人たちもいる。それらを無視して話を進めるのは正しいやり方とは言えないだろう。2024/07/28

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