宇宙を旅する生命―フレッド・ホイルと歩んだ40年

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宇宙を旅する生命―フレッド・ホイルと歩んだ40年

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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784769916178
  • NDC分類 461.6
  • Cコード C0044

内容説明

「生命は、はたして地球の温かい原始スープで誕生したのだろうか?」彗星パンスペルミア論を打ち立て、科学界に旋風を巻き起こした反骨の研究者たちの、生命の起源をめぐる長い旅の物語が始まる!20世紀屈指の天文学者フレッド・ホイルとともに歩んだ著者の科学に関するユニークな遍歴を綴った。

目次

生命の起源:旅への誘い
ケンブリッジでの出会い
湖水地方のハイキング
星々に囲まれて
炭素塵という発想へ
理論を打ち立てる
天文学研究所の開設:実り多き年
変化の風が吹く
カーディフでの日々
宇宙に生命を探す
彗星が運んだ生命、宇宙から来た病原体
生命の最初の兆候
細菌塵の予測は正しかった
惑星の生命
進化は宇宙から
試される理論
化石をめぐる議論
ハレー彗星の遺産
もう一つの宇宙論
最後の10年間
2012年から振り返る

著者等紹介

松井孝典[マツイタカフミ]
1946年生まれ。1970年、東京大学理学部卒業、1976年、理学博士(東京大学大学院理学系研究科)。現在、東京大学名誉教授、千葉工業大学惑星探査研究センター所長。一般社団法人ISPA理事長。政府の宇宙政策委員会の委員長代理。専門は、アストロバイオロジー、地球惑星物理学、文明論

所源亮[トコロゲンスケ]
1949年生まれ。1972年、一橋大学経済学部卒業。世界最大の種子会社パイオニア・ハイブレッド・インターナショナル社(米国)国際部営業本部長を歴任し、1986年、ゲン・コーポレーションを設立。1994年、旭化成と動物用ワクチンの開発企業の日本バイオロジカルズ社を設立、2009年に売却。2009年~2015年、一橋大学イノベーション研究センター特任教授。2014年、一般社団法人ISPA(宇宙生命・宇宙経済研究所)を松井孝典博士、チャンドラ・ウィックラマシンゲ博士とともに設立。医療・薬業如水会名誉会長、京都バイオファーマ製薬株式会社代表取締役社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

9
Greenberg や Van de Hurst といったライデングループが敵役として出てくるし、坂田/薮下といった日本人研究者も登場するし、で業界的な臨場感は高い(巻頭写真でホイルの孫たちと一緒にうつってる東洋系の子供は松田先生のお子さん?)なんだかんだ言って70年代前半くらいまでは、ばんばん Nature に論文出てるんだけど、炭素質ダストがバクテリアだかウィルスだと言い始めたあたりから弾圧(?)が厳しくなってきたのかな。ホイルの宇宙論と生命論は炭素を通じて繋がってるのだな。。 2018/09/23

yooou

5
☆☆☆★★ 著者の意図とは違う意味で興味深い本ではありました。主張がぶっ飛んでて戸惑いは隠せません2018/10/13

塩崎ツトム

5
現代天文学の大家であると同時に、パンスペルミア仮説の先駆者であり、さらにはビッグ・バンの名付け親であり進化論の否定など、よくも悪くも「戦う科学者」でもあったフレッド・ホイルの弟子による二人の軌跡。20世紀の科学史を調べるための貴重な一次資料ではあるものの、内容は典型的な「一流の科学者が専門外の分野に口をはさんで大恥をかく」というよくある現象の一ページである。自分はある程度生物科学の知識があるからいいけれど、それがないと猛毒となる本でもある。2018/08/29

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