目次
１部 序論（現状と課題―水産副生産物の完全有効利用化への道）
２部 農畜産・食品系産業の廃棄物と有効利用（農産系―農作物残渣の有効利用；畜産系（家畜糞尿のエネルギー化；テンサイシックジュース・チーズホエー混合原料からのバイオエタノール生産） ほか）
３部 水産廃棄物と有効利用（雑魚・混獲魚―低利用魚類のすり身原料としての有効利用；魚腸骨―ここまで進んだ利用技術 ほか）
４部 厄介ものとその利用（クラゲ類―特定成分と有効利用；ヒトデ―産出の実態および処理と利用の取り組み ほか）
５部 ゼロエミッションの実施例（軟体類の処理―ホタテウロおよびイカゴロの脱カドミウムと飼料化；封蔵食品の製造と処理―青魚缶詰工場の事例 ほか）
著者等紹介
坂口守彦［サカグチモリヒコ］
１９３８年生、京都大学大学院農学研究科（博士課程）中途退学、農学博士（京都大学）。現、四條畷学園大学教授、京都大学名誉教授
高橋是太郎［タカハシコレタロウ］
１９５１年生、北海道大学大学院水産学研究科（博士課程）中途退学、水産学博士（北海道大学）。現、北海道大学大学院水産科学研究院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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