内容説明
1971年の初版から、『ハンターシート馬術』は、この分野で最も信頼のおける作品であり続けています。本書の中でモリスは、楽しい乗馬の基礎であると同時に、競技や、ハンティングや、上級の馬術に役立つものでもあるハンターシート馬術について、彼の全ての乗馬方法および教授方法のシステムについて述べています。今回、筆者の洞察に満ちた馬術理論に対する補強点を盛り込むために改訂されたこの第三版では、トップライダーが障害を飛越している手本となる34点の新しい写真を加え、150点以上の実例写真を掲載しています。
目次
1 騎手(騎手の姿勢;騎手による扶助)
2 フラットワーク(平地での運動)(一般的な運動の原理;運動の際の馬と騎手一縦方向の運動 ほか)
3 障害飛越(障害飛越ファーストレベル;障害飛越セカンドレベル ほか)
4 競技会に行く(馬を競技に出す;騎手が知るべきこと)
5 乗馬を教える際のいくつかの提案(乗馬を教える人達へ;ティーチングプログラム)
著者等紹介
モリス,ジョージ・H.[モリス,ジョージH.][Morris,George H.]
アメリカチームの一員として、1959年のパンアメリカンゲーム(優勝)、そして1960年のオリンピック(銀メダル)に参加。その他多くの国際的なイベントに参加し、アーヘンのグランプリにおいて輝かしい優勝を成し遂げた。30人を超えるASPCA MaclayおよびAHSA Medal決勝戦の優勝者および決勝戦出場予備軍のコーチを行なってきた。競技のため、またはトレーナーとして世界中を飛び回っている。ベースとなる厩舎は、ニュージャージー州ピッツタウンのハンタードンにある
高木伸二[タカギシンジ]
1969年東京生まれ。学習院高等科入学から学習院大学卒業までの7年間馬術部に所属。最終年次に主将を務める。2003年に英国Bradford大学大学院にて経営学修士号取得。現在は、損害保険会社に勤務し、学習院馬術部のコーチとして、週末に学生の指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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