水産資源学を語る

個数:
  • ポイントキャンペーン

水産資源学を語る

  • 田中 昌一【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 恒星社厚生閣(2001/01発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 115pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月21日 08時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784769909316
  • NDC分類 663.6
  • Cコード C3062

内容説明

戦後間もなくの頃、ふとしたことから私が水産資源の研究に携わることになってから50年余が経過した。その間に扱った魚種は、イワシ類、サンマ、ブリ、サケ・マスなどの浮魚から、タイ類やグチ類などの底魚、さらにはオットセイ、クジラにまで及んでいる。その内容も、漁獲量の解析、標識放流調査から、資源の動態論、管理論にまで及ぶ。これらの研究の紹介だけでも、水産資源学の入門書が書けるだろう。そう考えながら、物語を読むような気持ちで読める水産資源学の本を書いてみたいと思ったのである。理屈っぽい学問を物語り風に書くなど容易な業ではないが、その出来、不出来はともかくとして、自分の仕事を振り返りながら、一つの記録としてまとめてみたのがこの本である。

目次

1 日本の漁獲量、世界の漁獲量―いわしが主導
2 資源と漁業の関係の理論―乱獲ってなに?
3 東シナ海・黄海の底魚―獲り過ぎ論
4 サンマ―動きまわる魚群
5 マイワシ―卵の量で資源を測る
6 サケ・マス―親と子の量的関係
7 ブリとモジャコ―標識放流で何がわかる
8 鯨資源の管理方式―資源管理はむずかしくない
終章 資源研究のこれから―データとモデルは卵と鶏

最近チェックした商品