目次
国防を支える企業が減っている
国家と運命をともに
戦車乗りは何でも自分でやる
戦車製造の最前線
武器輸出三原則の見直し
日本を守る「盾」作り
富士学校と武器学校
刀鍛冶のいる工場
女性が支える「匠の技」
日本の技術者をどう守るか
国内唯一の小口径弾薬メーカー
防衛装備品調達の諸問題
国産装備と輸入装備
君塚陸幕長インタビュー
著者等紹介
桜林美佐[サクラバヤシミサ]
日本大学芸術学部卒。ディレクターとしてテレビ番組を制作後、防衛問題を執筆。防衛省「防衛生産・技術基盤研究会」、内閣府「災害時多目的船に関する検討会」委員等を歴任し、安全保障懇話会理事及び国家基本問題研究所客員研究員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やな
13
難しい問題や、ちゃんと議論せんと将来取り返しがつかなくなりそうやけど、無理やろね(~_~;)2021/05/29
スプリント
7
一度途絶えると開発者も職人も育てるのが大変であることがわかった。2021/06/29
もちもち
6
日本の守りはさまざまな企業に支えられていて、しかも受注が減って儲けも少ないのに、日本のためという誇りによって事業が続けられているのだなと思った。 安ければいいというのではなく、防衛産業で働く社員の生活も守ってほしい。2021/05/18
あらあらら
3
初版から10年以上たって防衛産業はさらに厳しくなっているので焼き直しではなく新作をお願いします2023/07/16
Kenichi Kawabata
0
1045 防衛産業に関わる企業は、その受注量の少なさに事業化が難しい実情が良く分かった。この状況で日本をしっかり守れるのか?次期総理にはそういう観点がしっかりした人がふさわしいと思った。2021/09/21