内容説明
昭和天皇が生きた時代ほど、国民との絆が試された時はなかった。今般の「譲位」にまで続く天皇と国民の固い絆。開戦戦後篇!
目次
第3部 平和のため君主はどう動いたか(泥沼の日中戦争;欧州の戦雲と三国同盟;開戦前夜;太平洋の死闘;占領下の戦い;国民とともに;永遠の昭和)
著者等紹介
川瀬弘至[カワセヒロユキ]
産経新聞東京本社社会部編集委員。現在、産経新聞社那覇支局長。昭和43(1968)年、神奈川県生まれ。平成6(1994)年、産経新聞社入社。主に社会部に所属、文部科学省担当として歴史教科書問題などを取材する。19~25年、産経新聞社発行の月刊誌『正論』編集部。26年、宮内庁が『昭和天皇実録』を公表した際には、社会部で取材班のキャップを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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熱東風(あちこち)
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あの激動の時代に昭和天皇という聡明な名君を戴いたのが日本にとっては非常に幸運なことだったのではないかと痛感する。万が一、暗愚な帝が在位して軍部の尻馬に乗って「イケイケドンドンだ!」などと煽るような言動をしていたとしたら、もしかすると日本という国は今、存在していなかったかもしれない。/ポツダム宣言が日本政府ではなく軍隊に対してである、という指摘は目から鱗だった。あと、東京裁判の胡散臭さと、マスゴミや左翼に植えつけられた自虐史観の根深さよ。いつになれば日本は「敗戦国」などという卑屈なレッテルを剥がせるのか。2020/07/23
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