出版社内容情報
“体当たり”戦法を生みだした悲劇の提督大西瀧治郎―その副官として仕えた著者が、苦悩に満ちた大西中将の知られざる素顔とその最後の奮闘を綴る回想記。短現教育四ヵ月で実施部隊に配属され、ハワイ作戦の空母「瑞鶴」艦内から、比島戦の特攻隊誕生の瞬間まで、苛酷な最前線の実体を冷静な眼でとらえた感動作。
【目次】
内容説明
東京帝国大学を卒業後、金融マンをへて短現教育四ヵ月で海軍主計士官として実施部隊に配属され、日米開戦劈頭のハワイ作戦の空母「瑞鶴」艦内から地獄のニューギニア戦に従軍後、比島戦の特攻隊誕生の瞬間まで、苛酷な最前線の実体を冷静な眼でとらえた感動作。上巻は真珠湾攻撃からトラック島大空襲までを描く。
目次
第一章 空母「瑞鶴」に乗り組む(開戦前夜の機動部隊;真珠湾を目指して;ラバウル方面攻略作戦;機動部隊、インド洋へ)
第二章 呉鎮守府第五特別陸戦隊の作戦(ミッドウェー攻略に向かう;アメリカの領土グアム島;ラバウルへ進出;ラビ攻略成らず;激化するラバウル空襲)
第三章 予科練の土浦航空隊へ(四千の雛鷲たち;「陸奥」とともに沈んだ練習生)
第四章 新設第五五一航空隊に移る(インド洋の警備;燃えるトラック環礁)
著者等紹介
門司親徳[モジチカノリ]
大正6年東京に生まれ、府立6中(現・新宿高校)を経て昭和12年、旧制浦和高校を卒業。昭和16年、東京大学経済学部を卒業して日本興業銀行に入社。同年、第6期短期現役主計科士官として海軍主計中尉に任官。昭和19年8月、第1航空艦隊副官。昭和20年、主計少佐。昭和21年、日本興業銀行に復職し、42年、取締役総務部長、45年、「丸三証券」社長、56年、相談役。62年、(株)ニチロ監査役を兼務。平成20年8月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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