出版社内容情報
危機を回避するためには現在ではなく過去を見ろ! 中国の尖閣列島への侵略、台湾有事、南北朝鮮の軍事衝突……戦争は前触れもなく突然勃発する。戦史の教訓に隠された成功や失敗、そこに隠されたヒントを戦史研究の専門家が探る。
戦争の防止、戦闘の休止を実現するためには、多くの戦争の勃発の原因、経過、終戦の状況と、その周辺の出来事を学ぶことが必須ではないだろうか。朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東の紛争やアフリカの動乱など、過去に行なわれた戦いを俎上にあげて研究、戦史研究家が考えた危機回避のための方法を分かりやすく綴る。
内容説明
戦争の防止、戦闘の休止を実現するためには、多くの戦争の勃発の原因、経過、終戦の状況と、その周辺の出来事を学ぶことが必須ではないだろうか。朝鮮戦争、ベトナム戦争、中東の紛争やアフリカの動乱など、過去に行なわれた戦いを俎上にあげて研究、戦史研究家が考えた危機回避のための方法を分かりやすく綴る。
目次
第1章 日本の国防をめぐる問題(戦後、日本に“戦死者”は存在したか;憲法九条と自衛隊 ほか)
第2章 国連は戦争を止めることができるのか(朝鮮戦争;コンゴの動乱(1) ほか)
第3章 こうして戦争は幕を降ろした(継続中の戦争を止めることの難しさ;兵士の厭戦気分が終戦を招く ほか)
第4章 戦争に関するエピソード(誤った情報に踊らされたイラク戦争;戦後、ドイツとイタリアは戦争を経験しているのか ほか)
第5章 継続中の戦争を止めるための提案(ガザ戦争への提言;ロシア・ウクライナ戦争の休戦/和平案 ほか)
著者等紹介
三野正洋[ミノマサヒロ]
昭和17年、千葉県生まれ。昭和41年、日本大学理工学部卒業。大手造船会社勤務後、大学に戻り物理教育に従事。准教授で定年退職。以後、執筆ならびに知的財産の取得で過ごす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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